目標達成は簡単そうだからではなく、難しいからこそ追求しよう! 大失敗を恐れない者だけが、偉大な事を成し遂げる。

2013年6月5日水曜日

自虐党

前回の記事を一瞬「自虐大国ドイツ」にしようと思っていたという事はその時に止めたが、今日はドイツのある「政党」を「自虐党」と呼ばないでいられない。「非国民党」でも呼べばいいかな。呼んでも不思議ではないから・・・。その党の正式名称は


「緑の党」です。日本にも最近出来たし、ドイツは発祥地で、この党はここ33年ぐらいで世界中に広がった。但し、ドイツ以外の国ではその緑の党は環境保護という様な政策をメーンに追求しているのに、ドイツだけでは、どうやら国の絶滅は一つの(潜在意識的な?)目的でもありそう。それはまたまた、ロルちゃんの大袈裟で、偏った見解なのだろうか。判断してみよう:

1989年に、東ヨーロッパでは次から次へと共産政権が滅びつつあった時に、緑の党の全集会があった。そこで、ある派が次の草案を集会に申請した:「緑の党の政策目的にこれを目指そう:フランスの東の境やポーランドの西の境がエルベ川(ハンブルグやドレスデンを通る、主にドイツで流れる川)で合う様な政策を追求しよう!」。 要するに、フランスの東の境やポーランドの西の境がエルベ川で合ったら、現在その間に挟んでいるドイツは無くなる!ああいう集会にはいつも色んな申請が取り上げられて、この申請は凄いぎりぎりで51%の反対の声(のみで)否決された。言い換えれば、49%の議員達がこの申請を応援していた。僕はこれだけであいつ等を一生恨んでやる・・・。

前回の記事「融合コース」には「誰もが強制送還されないよ~」、「誰もが来て(入国、移民して)も大丈夫だよ~」というのは正に緑の党の思想の一つ。外国人に対しては凄く優しいが、ドイツ人には冷たい、傾向的に。男女平等を訴えてもいいけど、党首はいつも二人で、一人は男性、もう一人は女性。それは勝手にすればいいけど、現在の男性分の党首はトルコ系の人(ドイツ生まれだけど)。

60年代の学生運動や70年代の原子力反対運動から1980年に政党が創立し、割と速く、つまり3年だけで総選挙で初めて国会に入るのに成功した。但し、それは、そこまで国会議員をやっていた人達にとって大ショック。説明する代わりにこの写真をご参照。
1983年、ドイツ連邦共和国の国会、緑の党の議員の代表例
周りと比べられる為、もう一つはこちら
会議中にこの格好するだけでなく、お風呂入らないから臭くて、髪が乱れていて汚くて、人生観がいかに違うかを見せかける為に、前からいた議員達の挑発としてでも会議中にニットを編んだりもしていた。

さてさて、今日の記事のきっかけはこれ:通常の政党と同じ様に、緑の党にも色んな派がある。創立の1980年から1990年ぐらいまでにかけて「Schwup」と名乗っていた派があって、彼らは「同性愛」、「性転換者」や「小児性愛」(!!)を特別に抱えていた。同性愛や性転換者をさて置いて、「小児性愛」を照らしてみよう。小児性愛は、大人は子供とセックスするということを意味している。ドイツにもそれは大罪である、未だに!つい最近までに特にカソリック教会の、施設においての子供向けの虐待やセクハラがスキャンダルになったばかり。10年間ぐらい、緑の党の「Schwup」というあの派は正にこの小児性愛の正当化を求めていた、10年も!その派の長は1970年代以降、56回ぐらい小児性愛で有罪の判決を受けて、刑務所から元気で緑の党の幹部に絵葉書まで送っていた。幹部が10年もその派を許していただけでなく、あんな重い罪で監獄にいる党員の強制脱党も追及しなかった。

なるほど、変梃りんには限界が無いね、あの党には。どんな異常にも寛大だったら、実に普通の生活を送っている人は怪しく見なされる、つらい事で・・・。な~に、あんたは普通?家の党では通用しないよ(嫌味注意報)。1998年~2005年までにかけて、緑の党は社会民主同盟と一緒に連立政権を握っていた。色々、一切納得できない法律はあいつ等のせいで導入された。もう二度と政権に戻って欲しくないね。

今年の秋には、ドイツにまた(連邦)総選挙がある。緑の党の小児性愛との関わりはドイツ有力マガジン「Der Spiegel」に最近久しぶりに「最暴露」された。緑の党の女性分の党首は選挙者の皆さんに対して、心からお詫びを申しあげたのだが、選挙寸前にはこういうニュースが選挙結果にどうも有利に働かないと誰だって推察できる。普通だと、みんなの幸運を願う僕が、その暴露があの党に正に不利になるよう望まないで、なかないられない心境にいる。

4 件のコメント:

  1. Guten tag

     「緑の党」、内容からしてとんでもない政党ですね。日本でも結成されていると知って驚きました。ちょっとだけ、そのホームページをのぞいて見ましたが、反原発・原発ゼロが党是という感じですね。
     これだけのエネルギー大量消費社会、特に日本のような製造業で進歩・発展してきた科学立国において、エネルギーはとりわけ重要です。そのエネルギー問題に関して、この緑の党は具体的な代替案はまるで示していないですね。太陽光発電、水力、風力などの自然エネルギーを活用と言ってはいますが、国家単位で必要な莫大なエネルギーを、どうやってまかなうんでしょうか。個々人のレベルの話ならともかく、国益を考えなければならない国会議員が掲げる内容ではないと思います。
     もちろん、様々な方法でエネルギーを作り出していく事には当然ながら賛成します。が、著しくバランスの欠いた、この緑の党のような人たちには、どの国においても、国民の代表として議論する場所では活躍して欲しくはありませんね。
     ドイツの緑の党を「自虐党」とロルちゃんは表現していますが、これは「ドイツ乗っ取り党」ではないですか?その国独自の固有のもの、つまりドイツの価値観、宗教、文化など、これらを破壊し自分たちに都合のいいように作りかえる事が目的なんでしょう。「小児性愛」など論外ですしね。こうゆうヒッピーの子孫みたいな人たちが議席を得ることは本当に恐ろしいことですね。
     彼らの本当の党是はこうでしょう。「自分のしたくないことは限りなく拒否し、全ての義務を無視する。反対に主張できる権利は、あらん限りの力を尽くして最大限主張する。」



     

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  2. 緑の党は左翼政党(新左翼)ですね。

    しかも、現在の男性分の党首はトルコ系。

    緑の党の国会議員の写真を見ましたが、姿はヒッピーでした(笑)。

    保守的なドイツ人がヒッピーの姿をした緑の党の国会議員を見たら激怒すると思います。

    今後も、反ドイツ的な人たちの情報をブログに掲載してください。

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  3. そう、日本にも緑の党が出来た。しかも、次の参議院選で議席を取ろうとしている。
    まぁ、なんちゅうか、歯の浮くような理想がズラズラと山のように書かれているんだけど、社会党や民主党やその他左翼政権と何が違うのよ。

    言っちゃ悪いけど、この党が議席を取ろうものなら、本家のドイツからあれやこれやとテコ入れしてきて、人権や、公平や、多様性などという屁理屈を振りかざしながらまたぞろ移民政策を推進するんだろうと思わざるを得ない。奴等の大好きな合言葉は、グローバルだ。騙されないぞ!!
    何故かこういう左巻き系には、文化人や知識人や音楽家や作家・・・等々の所謂インテリと言われている連中がぞろぞろひっついて来て一般人をあの手この手で騙そうとするんだ。何なんだこの連中は? 

    奴等は矛盾だらけだよ。
    だって、多様性を重視するなら独自の歴史と文化を育んできた固有の民族と国の存続を認めなくちゃならないでしょ。反グローバルを主張しなくちゃおかしいでしょ。本家ドイツの緑の党と縁を切らない限り奴らが単なる環境政党で終わるはずがなく、僕としては奴らに反対する他はない。
    環境と伝統保持のための植林田植え政党なら少しだけ考えても良い。

    明らかに(と、僕には思える)ドイツの例では、融合という日本語にすると一見響きの良いスローガンを振りかざしてドイツを分断し、混乱させて弱体化した上、教育を破壊して未来のドイツの息の根を止めようとしているように見える。誰が一番得をするのだろうか?
    こういう連中こそ、「豚」と呼んで欲しいですよ。
    良識あるドイツ国民は目覚めなくちゃダメじゃんか!!手遅れになるよ。

    ドイツはドイツでなくてはならないし、日本は日本でなくてはならない。それ以上でもそれ以下でもあってはならないよ。

    参議院選挙は極めて注目に値する歴史的転換点になるかもしれない。
    ドイツ在住の日本人にも注目してほしい。本当は、極東は大変な状況なんだよ。

    ちょっと口汚く言い過ぎたでしょうか。

    yamato

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  4. 日本の國会にもどう云う訳か、
    朝鮮人・シナ人・フィンランド人・キリスト教徒が居ます。
    碌でもない事ばかりします。

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